『剃毛』ってまだしてますか??
昨日の記事にね、「もーさん」からコメントをいただきました。アリガト!(´▽`)
でね、「剃毛(ていもう)」について聞かれたんだ。
コメント内ではオイラのいる病院の状況はお答えしたんだけど、今日はあらためて記載してみます。
(↑ でもね、完全に受け売りですから…)
もーさんが情報提供してくれた記事はね、
患者さんは手術と言えば「剃毛」と想像していると思います。
実は、この「剃毛」を行うとね、
手術中の感染を起こす可能性が高まるのです!! (((゜◇゜; )(;゜◇゜)))
こういった手術に関連した感染のことを「SSI」と呼びます。
医療従事者の方なら聞いたことがありますよね。
「SSI」 (Surgical Site Infectionの略語です)
(「えすえすあい」(さーじかる さいと いんふぇくしょん) と読みます)
日本語でいうと「手術部位感染」ですね。
医療従事者が実施するための「感染予防対策」が細かく書いてあるサイトを紹介いたします。
見たことない方は一度、見てちょうだいね(^^♪
(手術部位感染は「24ページ」に記載してあります)
でね、こうした感染に対して、医療従事者は「感染予防対策」については、さまざまなことをしています。
「手洗い」や「マスク」、「手袋」とかが代表的ですかね。
他にも「抗菌薬の予防的使用方法」と「抗菌薬の選択方法」なんてこともありますよね。
皮膚切開30分前から投与開始、手術開始後3時間が経過したら追加投与…とかね。
手術に関しては「剃毛は実施しない」ということはスタンダードになりつつあります。
んん?? 「なりつつ」
(((゜◇゜; )(;゜◇゜)))
どうやら、こういった考え方は、すべての医療機関で実施されている保証はないのです。
聞いてみるとね、『ある診療科だけ実施しています』という答えも聞こえてくるんだそうです。
やっぱ、各医療機関の中で、何か阻害要因があるようです。
ちなみにこういった考え方は欧米では『当たり前』なんだと思いますけど…。
日本は「後進国」なのかな…Σ( ̄ロ ̄lll)
でもね、きっちりできている病院のたくさんあるはず。
患者さんになった時に医療従事者の「感染予防対策」をちょっとずつ観察していると、病院での待ち時間も楽しめますよ(^^♪
ここで患者さんが指摘してくれたら「患者参加型の医療」がひとつ実践できるようになりますね(^_-)-☆
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コメント
nekomikoさん、コメントありがとです(^^♪
やっぱ実践できてますねぇ~。
すばらしいですよ!!
でもさ、剃毛にかかわらず、医師の中にも『古い習慣』をやめられない人っていますよね~ヽ(τωヽ)ノ
そういう人には、いろいろなエビデンスがあっても関係ないしね…。
徹底することって…、
「なっから大変だいねぇ~」って感じです(^^♪
(↑ 方言丸出しのアホでゴメンナサイ。)
投稿: きくきく | 2006/05/12 09:13
doradoraさん、コメントありがとです(^^♪
なかなか鋭いご指摘ですね~。
オイラのいる病院でも数年前までは、手術室入室は「スリッパに履き替え」でしたよ。
今は、院内で使用している履物であれば「そのままでOK」です。(外でも使用している「土」がついているような靴はNGとしています)
一応、制度変更時の説明としてはね…、
①床はどんなに清掃しても「清潔」ではない。
これは手術における「清潔区域」と、一般的な「清潔」という定義の違いがあるのです。
床にメスが落ちたら絶対に使用しないしね。
手術における『清潔区域』は当然、手術部位のみなのです。床の優先順位はかなり下がるということかな。
あとね、手術室内は「ヘパフィルター付き空気清浄機」も完備しているから空気に対する感染予防も実施していますし…。
②スリッパは共同使用であり、清潔が確保されている保証はない。
これは以外な「盲点」だと思いますよ。
男女すべて共同使用であり、使い捨てなんてことはないのです。一人でも「水虫」の人がいたら、院内感染が発生してしまうです…ヽ(τωヽ)ノ
手術室入室後は、上から下まですべて着替えますが、スリッパはそのままなのです。
大きな点としては、これくらいです。
当然、反対派の人もいましたよ。
自分の靴で「汚れたらどうするんだ」なんてね。
まぁ、いろいろな情報がたくさんある中で、自分のいる病院の中で取り入れたいと思う情報を実践していくこと。
その中でより良い医療を提供していければOKだと思います。
こんな感じで、少しだけ理解していただけましたか??
今後ともよろしくお願いいたしますね(^_-)-☆
投稿: きくきく | 2006/05/12 09:04
もーさん、コメントありがとです(^^♪
情報提供ありがとうございましたm(_ _)m
『医療関係者にとっては今までの常識が、ある日を境に非常識になってしまうことが多いようですね。』
そうなんですよ。
常に最先端の情報を取り入れていかないと、質の高い医療を提供していけないんですよ。
『新しいものを常に取り入れてそれを徹底させることは、さぞ大変なことでしょう。』
これまた、そのとおりです…。
ホント大変だし、難しいのです…ヽ(τωヽ)ノ
でも、頑張んなくちゃね(^^♪
また情報提供、お願いしますね(^_-)-☆
投稿: きくきく | 2006/05/12 08:45
hanaさん、コメントありがとです(^^♪
そして、お帰りなさ~い(^^♪
よいGWだったみたいですね。お土産話、期待してますからね(^_-)-☆
さて、感染対策についてですが、やっぱhanaさんが以前いた病院はさすがですね!!
すばらしいと思いましたよぉぉぉぉ~!!
でも、ついていくスタッフは、どれが最新情報なのか…、戸惑いそうだけどね。
でも、そのあたりはきちん管理されているでしょうね。
これからも質の高い医療の提供のため頑張って行きましょうね(^_-)-☆
投稿: きくきく | 2006/05/11 19:03
私の職場では、
電気カミソリ(シェーバーってやつです(^^;;
はありますが、
殆ど使ってませんね。
ただ、
頭部の傷で、
髪の毛が多くて、
傷口が良く見えなかったりした時は、
ちょっと傷口周辺の髪を、
短くカットするくらいで、
剃毛までには行かないかな?
って感じです。
投稿: nekomiko | 2006/05/11 00:05
こんにちわ(*^_^*)
「剃毛」は確かに、感染の機会を減らすと思うのですが、僕が今一番気になっているのは、「手術室では土足で入っても、清潔スリッパにはきかえて入っても、その清潔度はかわらない」ということです。ほんまか?と思います。アメリカはもともと土足だからそんなこと言うのではないか、と疑心暗鬼です。そのアメリカの理論を、日本にもちこんでも、全てが全て受け入れられないのは当然です。
アメリカの理論をそのまま持ってくるのではなく、日本版を用いるべきなのだとおもうのですが・・・
いかがでしょう?
投稿: doradora | 2006/05/10 21:59
うわー、記事になっちゃったんですね(^^ゞ
看護協会のガイドブックのご紹介ありがとうございました。
今はこんな専門家向け資料も一般人が簡単に見られるようになったんですね~。
とはいえ、まだまだ剃毛はなされているような気がします。 結構ブログ等で記述を見ますよ。
医療関係者にとっては今までの常識が、ある日を境に非常識になってしまうことが多いようですね。
新しいものを常に取り入れてそれを徹底させることは、さぞ大変なことでしょう。
投稿: もー | 2006/05/10 21:20
たーだーいーま~!薩摩から帰ってきました♪
でも・・・きくきくさん..GWは「なかった」ようですね....
私も学生に戻って何が一番幸せかって
「休暇」がほぼ自分次第でとれるってことですね~
その分..金はないっすよ.(←当たりまえ)
さて..剃毛の件ですが
私があるHPで働いていた4年前には既にほぼしていなかったです.
きくきくさんのいうとおり,このSSIが理由です.
基礎教育時代は,剃毛の必要性を習い,実習しましたが(苦笑
やはり知見というものは日々変わりますものね.
世界中で多数の臨床家・研究者が新しい成果をどんどん公表しています.
その成果が「ホンモノ」か否かを見極めて
早急に自分たちが提供するサービスへ反映させることができれば
世界レベルでの質の向上がはかれますね.
私が働いていたHpでは
当時,私たちスタッフが戸惑うほどマニュアルが改正されていました.
『WHOがこういう感染管理を推奨したので
この方法にシフトします.徹底してください』という感じで広報されるのです.
今思うと...各スタッフも
私たちは世界レベルのケアを提供しているのだという
自信につながっていたように思います.
投稿: hana | 2006/05/10 20:20