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2007/02/16

医療費未払いの原因は・・・

先週末に休日がなかったオイラ、やっと金曜日を迎えました・・・Σ( ̄ロ ̄lll)

明日はやっと『お休み』です・・・、ホント長かったっす(>Д<)

今月は入院もしたので、たくさんお休みをいただいたはずなんですが、ちょっぴりお疲れネモードなオイラです・・・ヽ(τωヽ)ノ




そんなお疲れモードなオイラですが、今日もいろんな医療関連情報をチェックしていたら、こんな記事が掲載されているのを発見いたしました。



医療費滞納通知を検討、厚労省が健保など通じ督促

患者が支払わない治療費(未収金)が膨らみ、医療機関の経営を圧迫している問題で、厚生労働省は15日、支払い能力がありながら再三の督促にも応じない悪質な未払い者について、病院側が患者の加入する健康保険の保険者に滞納を通知し、保険者側から支払いを促す制度の導入を検討することを決めた。

 企業運営の健康保険組合、国民健康保険の保険者である市町村、中小企業のサラリーマンが加入する政府管掌健康保険の保険者である国が、それぞれ滞納者に支払いを求めていく体制を目指す。

 国内の病院の6割以上が加盟する四病院団体協議会(四病協)の調査によると、加盟5570病院の未収金推定総額は、2004年度までの3年間で853億円以上。未払い者の3割は大企業に勤める健保組合の加入者といい、安定した十分な収入があるにもかかわらず、滞納している人も多い。

 厚労省は、今回導入する通知制度が特に大企業のサラリーマンに効果があると見ており、企業側に滞納の事実を知られることで、職場での信用低下を恐れる心理を利用して回収につなげる考えだ。

 同省はこれまで、「医療契約は患者と医療機関の問題」として、医療機関だけに回収努力を求めてきたが、「これだけ未収金があると放置できない」と判断した。

 来月にも、厚労省内に、医療関係者(日本医師会、四病協代表)、健保組合代表、医療契約法の専門家などで構成する未収金問題の検討会を設置。通知制度について、プライバシーでもある個人の受診行為を保険者側に伝えてもいいかなど、個人情報保護法上の問題や、民法上の問題を話し合う。必要ならば法改正も検討する。

 また、検討会では、未収金の回収義務が医療機関と保険者のどちらにあるのか、「医師は診療を拒むことができない」とする医師法の義務がどこまで課せられるのかなどについても議論する。

医療費を払えない不安のある人が、低所得層では8割に上っていることが、NPO法人「日本医療政策機構」の調査でわかった。

 調査は今年1月、全国の20歳以上の男女4000人を対象に行い、1318人から回答があった。

 年間世帯収入800万円以上で金融資産2000万円以上の人を「高所得・高資産層」、収入300万円未満で資産300万円未満の人を「低所得・低資産層」、その他の人を「中間層」と位置づけ、経済状態による意識の違いを調べた。

 それによると、深刻な病気にかかった時、医療費を払えない不安のある人は、高所得層で36%だったのに対し、低所得層は84%。低所得層の人で過去1年以内に、「具合が悪いのに医療機関に行かなかったことがある」という人は40%、「医師に勧められた検査や治療を受けなかったことがある」という人も26%いた。

 また、現在の医療制度の平等性について聞いたところ、不満と答えた人が高所得層で41%だったのに対し、低所得層では72%に上った。

(2007年2月16日  読売新聞)



それにしても、「医療費未払い」問題ですが、この問題を考える時に考えてしまうことがあります・・・。

いつの時代にも「医療費未払い」の患者さんはいたはず・・・。

しかし、患者さんの医療費を支払う金額が増加していっていることは事実。

オイラが働き始めた頃は、政府管掌保険負担割合は「1割」でした。

今は「3割」負担なのです・・・。

また「老人医療」の支払う医療費も、大きく変わってきています。

以前は「定額制」でした。上限も決まっていたり・・・。

外来医療費は「千円」とかでしたよね。

今は、たくさん支払うような制度に変わってきています。

だからこそ「医療費を支払えないかも」と不安を感じている方がたくさんいるのだと思います。

でもね、医療費のベースとなる『診療報酬点数』・・・、最近ではそんなに増加していません。

・・・ってことは、

『患者さんの支払う金額だけ増加している』

ということなのです。

これって残念ながら「国の社会保障制度」の動きの中で、変わってきたものなのです・・・。




まぁ~こんな世の中だから『医療費未払い患者』が増えてきたのでしょうかねぇ~ヽ(τωヽ)ノ

でもね、同じ「医療費未払い患者」さんでも、いろいろなケースがあります。

『支払いができない患者さん』

『支払う気がない患者さん』

この両者では全然、意味が違います。

「支払いができない患者さん」は分割支払いなどで、小額でもコツコツと支払ってくれています。

でも、『支払う気がない患者さん』というのがいるのも事実・・・。

だけど、国が検討しているケースは「会社員」を対象しています。

こういう患者さんは、必ずしも「会社員」ではないのです。

どちらかというと「国民健康保険」を持っている方・・・、

そして、こういう方に限って「国民保険料も滞納している」なんてこともあるのではないでしょうか??

もしも、「国民保険」を持っている患者さんの『医療費未払い』に対して、国が補填することが実際に行われれば、みなさんの「税金」で補填することになるのです!!

日本だけで行われている「国民皆保険制度」・・・。

メリツトもたくさんあるのですが、「医療費未払い患者さん」によって、崩壊してしまう危機を迎えてしまう・・・、と考えたほうがいいかも知れません・・・。

みなさん、「医療費未払い問題」をどのように感じますか??

医療機関で働くオイラ、そして患者の立場にもなったオイラ・・・。

両方の気持ちがわかりますが、「医療費の支払い」はしたほうがよいと思いますけどね。

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コメント

おかむらさん、コメントありがとです(^^♪

『僕が入った時は2割でした。』
あら・・・、おかむらさん、やっぱ若いですね。
時代を感じてしまうオイラです・・・ヽ(τωヽ)ノ

『診療報酬が下がろうが、一番、割りを食っているのは患者ですから、同感です。納得いきませんね。』
ホントそのとおりですよね~ヽ(τωヽ)ノ
医療従事者であるオイラたちも「患者さん」になるのです。
受診して医療費が高いのは、ホントにイヤなものです。
しかし、医療従事者としての立場では、収入は全然増えていない事実は変わらないですし・・・。
全く困ったものです・・・Σ( ̄ロ ̄lll)

国会の予算委員会では、医療費を含めた「社会保障制度」について、どんな風に議論されているんでしょうねぇ~ヽ(τωヽ)ノ

投稿: きくきく | 2007/02/18 19:41

 僕が入った時は2割でした。今は、高いですね。特定療養費を入れたら、5千円ぐらい軽く行っちゃいますから。

 未収金は大きな問題ですが、医療費の未収金を債権回収と同じ扱いにするかどうかで、解釈がわかれますよね。

 病院の督促によって、患者が応じない場合、病院には手立てがありません。高等裁判所で、債権扱いで判例があったような記憶がありますが、ちょっと思い出せない。

 かと言って、債権を譲渡して、取立屋が患者から徴収できる訳でもない。現状で、病院の力では回収は困難ですね。
 
 健保組合から負担金分を徴収するしかないでしょうね。

 でも、病院への入金も遅れて、ますます、当月の病院の現金収入が減りますから、運用するお金が少なくなる。全くの未収よりはマシですが、苦しいことには変わりないでしょうね。

 診療報酬が下がろうが、一番、割りを食っているのは患者ですから、同感です。納得いきませんね。

投稿: おかむら | 2007/02/17 22:16

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