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2007/12/01

リハビリを成果主義にするとどうなる??

今日から12月からですねぇ~(>_<)

なんだか今年もあと一ヶ月・・・、こんなこと言ってると年寄りみたいですね。

でさも、年末になっている感覚はまったくないオイラ・・・。

しかし、こういう記事とか出てくると新年度に向かっているんだなぁ~と感じます。




診療報酬 リハビリに成果主義 回復期病棟で 厚労省案

厚生労働省は30日、脳卒中などの後遺症を改善するために集中的にリハビリテーションをする「回復期リハビリ病棟」の診療報酬について、成果主義導入の方針を中央社会保険医療協議会に提案した。患者の回復度に応じて医療機関が受け取る報酬に差をつける。リハビリの質向上と医療費削減の両立が狙い。厚労省は今後同様の方式を広げていくことを検討する。

 現行では、医療の質は、施設面積や専門職の数など外形的に判断、基準以上なら診療報酬に加算する方式。治療結果は反映されていない。

 回復期リハ病棟は、脳卒中や骨折などで後遺症が出た患者に対し、生活動作の向上や社会復帰のためにリハビリを集中して行う。改善が見込める患者が集まるため、同省は、改善度合いを測りやすいとみている。

 厚労省の案によると、病棟ごとに全入院患者の平均データをとり、一定の数値を満たした病棟には報酬を上乗せし、未達成なら現行より引き下げる。指標に(1)在宅復帰率(2)重症度の高い患者の入院率(3)退院時と入院時での日常生活機能の改善率などが検討されている。

 だが、医療機関の中には、数値を重視するあまり、回復が遅い認知症高齢者などの入院を拒むところが出る恐れもある。

 患者選別の懸念について、厚労省は「重症者を入れることを条件にすれば起きない」。今後は、療養病棟でケアの質に応じて報酬を上乗せすることも検討している。

 全国回復期リハビリテーション病棟連絡協議会の石川誠会長は「質を高めるためには成果主義の導入は一つの手法だ。各病院がデータをごまかすことがないような仕組みをどうつくるかが成功のカギになるだろう」。

 一方、日本福祉大学の二木立教授(医療経済学)は「入院拒否の可能性を考えれば、専門職を増やした施設への加算を高くして質を担保するのが現実的」と話す。

(朝日新聞 2007年12月01日)





それにしても、リハビリの成果主義ってどうなんでしょうか??

患者さんは病気により身体機能が低下してしまう。

だからこそ、今までどおりに回復するために「リハビリ」を行うんですよね。

でもさ、病状によって回復が遅い人もいるよね。



また、病院の対応としても「成果主義」を求められると、回復の見込みが高い患者さんだけを取り扱い、リスクの高い患者さんを受け入れないところが出てくると思うんだよね。

それに支払いをする保険者は、患者さんの状態を見てる訳ないので、本当に成果があがっているかは判定できないのです。




厚生労働省は、そういうことが起きないように考えているようですが、現実的にはかなり厳しいのではないでしょうか??

いろいろなことを考えてしまうと、今までどおりになってしまう・・・。

オイラ的には、「質の高い医療が提供できる病院」が増えるような仕組みになってほしいと思います・・・。

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コメント

ひでかわさん、コメントありがとです(^^♪
コメレスが遅くなってしまい大変申し訳ありません。

いい部分に関して考えれば、本当にいい考え方ですよね。
患者さんも医療従事者も喜びがありますよね。

しかし・・・、
『ただし、回復効果が期待しにくい患者を回復期リハビリ病棟を持つ医療機関がどう判断するかが問題です。選別する方向に働くのか?』
オイラもこういった部分が心配でなりません。
患者を切り捨てる医療機関は、多かれ少なかれ出できてしまうと思います。

現状でも、リスクの高い患者を受け入れない病院があるくらいですから・・・(>_<)


それとは別に・・・、
大変、ご無沙汰しちゃってますね。
お元気にされてますか??
なんとか、またお会いできる機会を作りたいと考えています。
成功すれば、来年2月・・・。
なかなか難しいんですけどねぇ~(>_<)

今後ともよろしくお願いいたしますm(_ _)m

投稿: きくきく | 2007/12/05 23:05

こんにちは。いつも楽しみに拝見しております。
リハビリの成果主義について一言。

「回復期病棟単位での成果を評価する」ということは、回復効果が期待できる患者には、より厚いリハビリテーションサービスを提供することになるかと思います。
 これは、リハビリ関連職種の充実とリハビリ実施時間の延長の方向へと働き、そのかわりにリハビリの実施期間を減少させ、自宅復帰率を増加させることによって医療費の削減を目指すものと考えます。
 このこと自体は正論であり、患者の視点でみれば当然の要求と思います。
 ただし、回復効果が期待しにくい患者を回復期リハビリ病棟を持つ医療機関がどう判断するかが問題です。選別する方向に働くのか?
それとも医療提供者としての良心が働くのか?その動向が気になりますね。

投稿: ひでかわ | 2007/12/02 17:29

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