先週はなんだか忙しい日々を送ってしまい、更新ができなかったオイラ・・・。
特に決定的だったのが、東北地方で発生した地震ですね。
オイラ、救護班として夜中に出発したのです(>_<)
目的地もはっきり定まらない中、東北自動車道をひたすら北へ・・・。
でもね、朝7時くらいになって「撤収命令」が出たため、福島県内でUターンして帰ってきました。
途中で休憩しながら病院に戻ってきたのは、お昼くらいでした(>_<)
何気に先月、発生した地震の時も救護班として出動し、同じく福島県内でUターンだったのです・・・。
そんなオイラ、疲労がなかなか抜けない・・・。
自分の年を感じる出来事でしたよ・・・、ホント寂しいです。
でね、そんなオイラの疲れてるお話しとはまったく関係ないのですが、こんな記事が掲載されていたので紹介しますね。
国はこういう対策を考えれば、改善できると思っているのでしょうか??
「救急たらい回し」防止へ、消防法など改正方針
【ジュネーブ=山田真也】スイスを訪問中の増田総務相は25日夕(日本時間26日未明)、同行記者団に対し、重症患者らが救急搬送されながら、病院への受け入れを断られる「たらい回し」を防ぎ、円滑に患者が受け入れられるようにするため対策強化に乗り出す方針を表明した。
消防法など関係法の改正案を2009年の通常国会に提出する方針だ。
消防法などを改正し、都道府県単位で医師、消防などが連携する協議会の設置を法的に位置づけて連絡の徹底をはかる。消防法には、消防機関が医療機関などと協議する役割を新たに書き込む考えだ。消防向け救急医療情報システムの医療機関情報を即時更新し、患者の症状に応じた迅速な病院選定を可能にすることなどを目指す。
救急医療情報システムは都道府県が運営しており、山形、島根、沖縄の3県を除く44都道府県が導入している。消防機関は同システムで、診療科ごとに、〈1〉手術ができるかどうか〈2〉診察ができるかどうか〈3〉男女別で空きベッドがあるかどうか――などの情報を知ることができる。
これらの情報の更新は現在は、「1日に数回などのケースが多い」(総務省)が、即時更新されるようになれば、消防側は適切に病院を選定できるようになる。
総務省消防庁によると、「たらい回し」は医師不足が深刻な地方圏よりも、大都市部で多く発生している。このため、消防庁は「大都市部で空きベッドなどの情報がすぐに分かるようになれば、『たらい回し』削減の大きな対策になる」としている。
消防庁内に近く、検討会を設置し、厚生労働省とも連携を図りながら、法案作成作業などを進める。
消防庁の実態調査では、昨年1年間に全国で救急搬送された重症患者のうち、3・9%にあたる1万4387人が、医療機関に3回以上受け入れを断られていたことが判明している。(2008年7月26日 読売新聞)
みなさんはどう思いますか??
確かに「たらい回し」の原因のひとつとして・・・、
収容できる「ベッドがない」
これも大きな問題のひとつですよね。
なぜ収容できるベッドがないのか??
この議論はまったく議論の範囲に入っていないような気がしませんか??
現実的なお話しとして、偽りの報告で「ベッド満床」と報告している病院はないと思います。
重症者が運ばれてくる病院はベッドを準備していても、多くの場合で重症患者が集中してして搬送されてしまい、受け入れができなくなってしまう・・・。
こんな事態に対応できる病院をつくるために国が何ができるのか・・・、
この部分を考える必要があるのではないでしょうか??
消防の人がベッドを見つけやすくする・・・、これも重要なので進めてほしいと思います。
しかし、これだけは対応して「総務省」の役目は終わり・・・、なんて思っているのでは??
病院の管理は「厚生労働省」だから・・・、なんて縦割りな考え方をしていたら大間違いですよね。
セットで考えなくては絶対に解決しません。
また一般市民への周知も必要です。
重症患者が多数、運ばれる病院への来院制限など・・・。
「コンビニ感覚」で来院する患者さんは、やはり多いのです。
昼間は仕事があるし、休めないし・・・。
あの病院なら、夜でも診察してくれるし、薬も病院でもらえる・・・。
こんな人・・・、ホントにいるから驚きです・・・(>_<)
「救急医療体制」について考えることはたくさんあります。
是非とも国全体として検討してもらい、患者も消防スタッフも医療従事者も、みんながよかったと思える体制づくりを検討してもらいたいと思います。
最近のコメント